【日本百名山】天気が良かった八幡平
いざ青森県へ
お盆休みを利用して青森県へ。新幹線で4時間程度で行ける。
本当は白神山地を目論んでいたが天気があまり良くなかったので
観光&奥入瀬渓流方面に切り替えることにした。
田舎館村の田んぼアート

ここ最近有名になってきた田んぼアート。
町おこしとしては大成功しているようで30分待つ行列!
例年はねぶたに描かれるような和の風潮が強かったが、今年は打って変わって洋物「スターフォーズ」なのである!

そしてもう一枚。これは流石に稲ではないけど、石で作成された名役者「高倉健」
奥入瀬渓流
奥入瀬渓流は特別名勝及び天然記念物で、青森を代表する観光地。
十和田湖から溢れ出した水が、ゆったりとした流れを生み出す。
天気はあいにくの小雨。。
若干流れが強いけど、ちょくちょ散歩した。

緩やかな川の流れが心を癒してくれる
十和田湖のホテルに一泊
当日の予約でホテル十和田荘に宿泊。
ここのホテル、バブル時代の恩恵か否かは不明だが、ホテル内にはビックサプライズが!

なんとホテル内に滝があるではないか!!
「しぶき拭くの大変そう!」なんて心配してしまうのであった。
さてさて、翌日はどこに行こうかなー?なんて地図を見ていたら
秋田県鹿角市にストーンサークルという場所があるのを発見!
UFOとの関連疑惑が浮上する中、やけにソソる名前に釣られて良く朝行ってみることに。
ストーンサークルはUFOの仕業か?
予備知識なしでストーンサークルに向かってみると、それっぽいところを発見した。
1時間程移動し、それなりに期待を込めていた我々は目を疑うような光景を目の当たりにした。

「ええ〜〜〜!!!これだけか〜〜〜い!!!」
と思うなかれ。これはあくまで看板みたいなものである。
正式名称は大湯環状列石という列記とした遺跡なのである。
すぐ傍に案内施設があり、内部では説明のビデオなんかも観れる。
実際の遺跡はどこか?というと500メートル程度離れた場所にあるとのことで移動してみる。
なんだかいい感じの雰囲気になってまいりました!

遂に発見!!石が丸く並んでいる!
これが本物の環状列石や!!!
写真では伝えづらいが、本気を出せば3日で石を置くことができるんじゃないかな?っていう愚問をかき消すくらいの美しさなのである。
それにしてもこの縄文時代にワープしてしまったような雰囲気がたまらない。
きっと縄文時代の人たちもこの美しき同じ空を見ていたのだろう。
当時の人たちは何を思い、空を見上げていたのだろうか。

縄文時代の人も観ていた光景と思いながら見直すとロマンチックなこと限りない。
大湯環状列石で古代に思いを馳せ、テンションが上がりきった我々は冒険心に駆られ、急遽予定していなかった八幡平へ向かうことに!
ここ最近は登山は雨ばかりだったため、天気が良いという理由で急遽予定を変更した。
日本百名山の八幡平
八幡平は奥羽山脈北部の峰々のことを指していて、日本百名山にも数えられているが、
100名山の中でも最も楽な登山に属する。
もちろんルート次第ではあるが、お手軽な2時間程度の周遊コースを楽しむことに。

駐車場から見渡せるこの景色

ここも駐車場で峰々が見渡せる

駐車場から道路渡るとすぐに頂上入口の登山道へ
そして登山道のすぐ近くにある県境の看板がある。
県境跨いだ写真は今までにおそらく10万人くらいは撮っているだろう。いやそれ以上かもしれない。
私はみんなに続くように「平凡な、何の構図も考えず、カメラを見つめ、今すぐにでも
想像できてしまう平坦な構図で写真を撮られることに満足してよいのだろうか?」
と自問自答する。

県境ゲットに大満足し、登り始めは好調である。歩道もよく整備されていて歩きやすい。いつも以上に足が軽い。
というか、手ぶらである。

高山植物も豊富である。
赤ちゃんを連れてきている夫婦もいた。

雲がモクモクしている

いつも以上にポーズに気合が入るのである。

車が綺麗に並んでいる。
なぜなら駐車場だからである。

この平行して並ぶ歩道をみると、尾瀬を思い出してしまう。
八幡平自体、なんとなく尾瀬っぽい。
いや、尾瀬が八幡平っぽいのかもしれない。

小沼も多い

だんだん雲が怪しくなってきたかな?

じゃじゃーん!晴れましたぁー!!!www

世の中には捕食性植物の花なんかがあるが、、、この沼、かなり怪しい。。
グッとくる分岐
かなり好きな写真
山の一体がこんなにただっぴろいなんてほんと不思議

きれいな小川が流れていて、意味もなく手を洗う
避難小屋を発見!!

中は割と広くて詰めれば20人以上は寝れそう。

小屋からの眺め

そして頂上へ。頂上も展望台が整備されていていたれりつくせり。
ガマ沼はブルーマウンテン色なのである

めがね沼。なんともネーミングセンスが素晴らしい

湖面が反射して鏡になっている!
めがね沼も反射しているからそういう名前なのかも!?
下山して源次郎カレー。ホルモンが入っていておいしゅういただきました。
下山後は温泉へ
八幡平と言ったら温泉抜きには語れない。
今日は新幹線で帰るためあまり時間はないのだが急いで「後生掛温泉」へ向かう。
「馬で来て足駄で帰る後生掛」と言われるほど、統治湯として優れているようだ。

温泉の中を通る登山口があるとは!!!
足湯。白色の湯で温度もちょうど良いくらい
後生掛温泉はどんな温泉?
まずは名前からして、ものすごい自信が満ち溢れている
。
自画自賛というよりは、効果がすごいからそういった名前が付いたのかもしれない。
そして珍しい泥湯があり、その砂がとてもサラサラ&ドロドロしていて初めての感触であった。
「サラサラ&ドロドロという表現は何だ?」
「これは対なる表現ではないのか?」と言われてしまいそうだが、
まさしくサラサラ&ドロドロが正しいので是非吟味していただきたいところである。
あとは一人用の木箱に入るサウナがある。
こんな小さなサウナも初めてである。
小さいが故に湿度は最強と言っても過言ではないだろう。
その分、ケツが暑くて長くは入れなかったが、セイロの中にある肉まんの気分になれるのである。
やまびこ新幹線で東京へ
あとはやまびこに乗り、東京へ戻るのみ。
津軽の弁当「お魚だらけ」がとても美味しく大当たりで、
ビールのつまみにも最高な弁当なのであった。